AI診断によるマットレス選び

先日の家具イベントで久しぶりにベッド売り場で接客致しました。

我々のブースの近くでAI診断によるマットレス選びの無料サービスが提供されておりました。

前向きと横向きの写真を撮って推奨されるマットレスを案内するサービスです。

身長と体重から割り出す訳で概ねソフトかハードの硬さは推測できるのでしょうが、永年使ったマットレスが故に腰を痛めてしまった方に同じ様なマットレスを奨めてしまったり、この位の予算で考えているのに安すぎたり、高すぎたりして残念がったりするケースも多々有ります。

確かに数ある商品の中から自身に合ったマットレスを選ぶのは大変な作業です。

お客様が本当に欲しいマットレスかどうかは販売員には初めから分かってはおりません。

ですから、会話を重ねながら的を絞ってこれなら満足していただけるであろうマットレスに誘導して横になっていただき試していただきます。

腰をしっかり支えてしかも長持ちするのか、手間が掛からず衛生的なのか、寝返りを打ちながら寝心地を確認しておられるお客様に特徴を伝えます。

まだまだ、AIには人間の体の機微は判断できないでしょうが更に学習が進めば実際に横にならなくても
ネット等でマットレスの感触が伝わる様な能力を身に着ける時代が来るかもしれません。

でも、味気ないかもです。見つめ合い、会話を楽しみながらのマットレス選びは欠かせないと考えています。
中々、実際に試す機会の無い方々に私は画像と言葉でお伝え出来ればと日々努力しております。

WeDOStyleのノンコイルマットレスは一度お試しいただきたい一品です。

夫婦の性格が正反対だからこそ買えた一品

先日の家具イベントで嬉しい?光景が有りました。
前日に奥様が下見に来られた折に私の担当するダイニングのブースに寄られました。
広い会場内を見回した後迷いに迷った挙句に来られたのが私との出会いでした。
もちろん、目的はダイニングですが、私の扱っております和のテーストのダイニングセットでした。一目惚れした様です。暫く私の説明をお聞き下さり仮発注されました。

最終的には明日、ご主人にも見て貰ってから決めたいと言われ帰られました。
家で暑く説明されたそうです。画像と価格を見てご亭主の一言「たけーな」

翌日、お二人で来られました。

ウォールナット仕様のテーブルと回転チェアの組み合わせにご亭主も満足。

しかし、他のも見たい、これは一般的な行動です。

その結果、「チェアは色違いでも良くない?」と言い張るご亭主。
高価なウォールナット仕様に比べ違う素材に塗色したものはお安い価格です。

4脚であれば4~5万円の差が出ます。

奥様も迷いが出ます。

コーディネーターさんのアドバイスを受けながら夫婦間であーだこーだの時間が暫く続きました。

ご亭主の一言「作っている家に相応しく重厚さも有るしいいんじゃない」
「じゃあ、回転アームチェアとの組み合わせでいいわね」と奥様。

するとご主人が又一言「えー、アーム付くの」奥さん「アーム有った方が楽よ」
と座ったチェアの肘に腕を置いて回りながら満足そうに笑顔で言った。

奥様「うちはいつでもこうなんです」「あー言えばこうで、中々決められないんですよ」と。

私一言「夫婦は考え方や性格が違う方が面白いのではないですか、あーだこーだ言いながら最終的にはより良い結果になってはいませんか」

奥様「いいんだったら、背中押してよ」とご亭主に。

「いいよ」のご亭主の一言で「じゃあ、これ買います」にっこり微笑む奥様。

「ありがとうございます」私もにっこり!

追伸:会計を済ませて帰られるお二人に通路でばったり、仲良く私に向かって頭を下げ「ありがとうございました」と挨拶して下さいました。

営業冥利に尽きます。

家具選びのおぼろげな基準

先日の家具イベントで不思議な光景に出会いました。
お客様にとって家具選びには当然ながら予算に加えデザインや
カラーそしてサイズ等々で基準が有りますが、特に大きな比重
を占めるのが価格です。
でも、その中で譲れるものと譲れないものが必ず有るはずです。
その光景とは、当初見つけたのはデザインがやや和風調で、
テーブル天板が自然の木の風合いののた仕上げで有ることと
サイズも幅が180cmで6人掛けそしてカラーは落ち着いた黒み
がかった古典調で、探していた理想的なダイニングだった様です。
しかし、価格が予算以上に高く「これは本当に気に入ったけど、
ちょっと無理ね」と一旦はご夫婦で諦めたようです。
その後、色々なブースを回り物色した後、私の担当のブースに来ら
れて出会いました。
私はお客様のご希望が私が担当している商品と合致すると考え精一杯
納得が得られるまで説明した時、「これはさっきのを見てなかったら
きっと買ってたでしょうね」と言うのです。
見栄えも似ていて納得できる範囲、価格も予算内だったからです。
でも、決めきれないのです。
「さっきのが忘れられないの」と仰るのです。
伺うと、倍近い価格です。
私は言いました。「お客様、ダイニングは毎日使うもので一生の付き合い
になるかも知れません。好きな人と一緒にいたいのと同じで後悔しなで欲
しいです」と。
その後、ご夫婦は価格は予算以上に高価でしたが「憧れを手にしました」
購入後、わざわざ私の元に来て下さり笑顔で「本当にありがとう」と言って
下さいました。
喜んでいただけたことは営業冥利に尽きます。
でも私は、担当の商品が売れなかったことには商売が下手でした。

お知らせ

これまで5年間ShopRoadインテリアをご利用いただきありがとうございました。

6月1日より一新したShopRoad Interiorをご利用いただきたく存じます。

大盤振る舞いのクーポンをプレゼントいたします。

宜しくお願い申し上げます。

扱うブランドが増えたため作成に時間が掛かってプレオープンが6月1日からの1週間でした。

8月1日のグランドオープンまでにどれだけの商品をアップできるかはまだ読めませんが頑張って作成中です。

度々、予定を変更し申し訳ございません。

より多くのそして新鮮な商品をそして今回最も力を入れておりますのが見やすいサイト作りです。

そんなご案内ができればと考え10月1日のオープンに変更させていただきました。

よろしくお願いいたします。